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小川 未菜美さん (9l72uzzi)2025/7/2 09:59 (No.1468361)削除五月末大野合宿 ピスト総括
こんにちは。2025年度6月末に行われた同志社単独大野合宿にて、サブピストを務めました、2回生の小川未菜美です。今合宿が、私にとって初めてのピスト経験となりました。
初日から同志社23の耐空検査が行われるなど、通常の合宿とは異なる流れが多く、はじめは「自分に務まるのか」と不安な気持ちもありました。しかし、経験豊富な先輩方から多くのご指導をいただき、無事に合宿を終えることができました。
今回の合宿では、1日目に22発、2日目に46発、合計68発の発航を行いました。2日目には、同志社23が1時間を超える滞空を達成するなど、成果も見られた一方で、反省点や改善点について深く考えるきっかけとなった合宿でもありました。
また、個人的な出来事として、2日目には両親が見学に来てくれました。以前からどんな活動をしているのか気になると話していたので、実際の訓練の様子を目にしてもらえてよかったです。カメラで何度もグライダーを撮影していたのが印象的で、差し入れもいただき、部員一同とても嬉しく感じました。
反省点として強く感じたのは、自分の知識不足です。合宿全体の動きや各係の役割を理解し、訓練生がどう動けばより効率の良い訓練ができるのかを常に考えることが、ピストの重要な役割であり、同時に最も難しい部分でもあると実感しました。知識の不足は、自信のなさに直結し、それがそのまま周囲の信頼にも影響してしまうと痛感しました。
今回の合宿では、ピストの先輩に助けていただきながら、合宿全体の流れやピストの在り方について学ぶことができました。今後は、自分も後輩に頼ってもらえるような、そして訓練生から「この人なら任せられる」と思ってもらえるような存在を目指して、より一層努力していきたいと思います。
合宿全体の反省としては、状況把握と先を見通した行動がまだまだ足りていなかったことが挙げられます。「次に何をすべきか」を考えて動くことは、円滑で効率の良い合宿運営のために欠かせない要素であると、今回の経験を通じて改めて気づくことができました。ピストとして全体を見渡したことで、訓練生一人ひとりの声かけやコミュニケーションの大切さも実感しました。今後はこれらの学びを活かし、よりよい合宿運営を目指していきたいと思います。
反省の多い合宿となり、自分の未熟さを痛感する場面も多くありましたが、そんな中でも先輩方や教官方、OBの皆様から「よく頑張っているね」とお声がけいただいたことが、本当に嬉しかったです。多くの方々の支えがあってこそ、合宿が成り立っているのだと、身をもって実感した合宿でもありました。
大きな責任を伴う役職を任せていただいたことで、自分自身、これまでよりも確実に成長できたと感じています。
まだまだ知識も経験も未熟ではありますが、これからも部のために全力で取り組んでまいります。引き続きご指導・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。そして、今回の合宿を通して関わってくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。